芳武茂介
鉄鉢
芳武茂介は1909年生まれ、山形出身のクラフトデザイナー。
伝統的な工芸技術は、日本の風土の中で長い時間をかけて形作られてきたからこそ、現代の生活にも機能する要素が少なくない。
そんな考えのもと、国内外のさまざまな土地を巡り、街並みや景色、その土地ならではの工芸品を見てきた芳武が、初めてデザインを手がけた山形鋳物が、この鉄皿です。
芳武茂介没後、2005年11月に企画された「芳武茂介展」にあわせて、芳武に直接師事していたこともある、鋳心ノ工房の増田尚紀が、金型をあらたに作って忠実に復元させました。
小石のような有機的な形を、山形鋳物の高度な技術で表現しました。薄く整った造形と、美しい鋳肌をは山形鋳物の特徴を表す「薄肉美麗」そのもの。ぜひ手に取って感じてみてください。
取扱店舗
YAECA HOME STORE
素材:
鉄(鋳物)
通常価格 7,700円 (税込)