安部仁美
耳つきバスケット
大分県の日出町で籠を編んでいる安部仁美さんに、書類入れを作ってもらいました。
九州産の真竹を使い、竹ひご作りから、編み込み、仕上げまで、全て手作業で行っています。
伝統的な竹工芸では、まず竹を細かく割いて棒状にした「竹ひご」を作って、それを編んでいきます。細さが揃っているか、厚みに狂いがないか、きちんと面が取れているか…一本一本を丁寧に仕上げた竹ひごが、その独創的で美しい籠作りを支えています。
A4の入る書類入れを作るには、節と節の間の長い竹が必要になるのですが、なかなか長い竹を入手するのは難しく、安部さんが何年も取っておいた竹を使って、一点だけ製作することができました。
耳についている渦巻き型の飾りは、クリップとして使うこともできます。
取扱店舗
CA JITSU
素材:
真竹
通常価格 77,000円 (税込)