Panama Hat

パナマハットというとパナマの帽子みたいですが、パナマハットはエクアドルのトキヤ椰子を編んで作る、エクアドルの伝統的な帽子です。

エクアドルではトキージャハットと呼ばれるこの帽子は、パナマでもよく売られていましたが、1904年にパナマ運河の建設を視察しにきたルーズベルト大統領が、この帽子をかぶっていたことから、世界的に有名になり、パナマハットと呼ばれるようになりました。

トキヤ椰子はエクアドルの高地で栽培されているヤシ科の植物で、内側の柔らかい部分だけを使って、帽子を編みます。

その上品な編み地と軽さは、エクアドルの職人たちが受け継いできた伝統的な編み方によるもの。エクアドルで育ったトキヤ草だけを使って、エクアドルの職人さんに、作ってもらいました。

日用品として自然に使える、素直で、プレーンな形の帽子です。


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