小林且典
山の標本
小林且典は、兵庫県出身の鋳造作家です。
東京芸術大学で彫刻を学んだのち、イタリアで蝋を使った鋳造に魅せられ、帰国後は、自らのアトリエで鋳造作品を形にしています。
鋳造には大きな炉が必要になるため、専門の職人に鋳造を依頼する作家が多いのですが、小林はアトリエに炉をかまえ、自らの手で鋳造を行なっています。
まずは、蝋で原型を作り、石膏を使って型を作ります。出来上がった型に、炉で溶かしたブロンズを流し込み、固まったあとは、石膏を割って、作品を取り出します。割った型はもう使えないため、作品は一点物です。
山らしく、しっかりと立てるように、底面はフライス盤を使って真っ平にしました。最後に硫黄で黒く加工して、エッジを削ることで、山並みのなめらかな稜線を表現しています。
取扱店舗
YAECA CA JITSU
素材:
ブロンズ(銅90% 錫10%)
通常価格 165,000円 (税込)