エリザベスジュリアの陶器
フランスにラ・ボルヌという村がある。
エリザベスジュリアは、ブールジュの国立美術学校で陶芸家ジャンリラに学んだのち、ジャンリラの工房のあるラ・ボルヌを訪ねた。工房の中に今は使われていない作業場があることを知り、そこに移り住むことを決めて、ラ・ボルヌでの生活が始まった。
昔は陶芸が盛んだったラ・ボルヌは、ガラスやアルミニウムといった新しい素材に押されて、陶芸が下火になっていたが、1940年代になると、薪をくべるのに必要不可欠な森と、この土地の持つ良質な粘土が、ふたたび陶芸家たちを呼び寄せた。
ジュリアはこの陶芸の街で、陶芸家に囲まれながら、自然からインスピレーションを受けるために、質素に暮らし、日々、絵を描き、彫刻を彫り、陶器を焼きました。
昔、ラ・ボルヌで、エリザベスジュリアが焼いた陶器です。
20世紀フランス
取扱店舗
YAECA HOME STORE
素材:
陶器
通常価格 88,000円 (税込)