ジャクリーヌレラットのピッチャー

フランスにラ・ボルヌという村がある。
昔は陶芸が盛んだったこの地域に、ポール・バイヤーのために窯が作られたのは1942年のこと。ガラスやアルミニウムといった新しい素材に押されて、陶芸は下火になっていたが、薪をくべるのに必要不可欠な森と、この土地の持つ良質な粘土が、ふたたび陶芸家たちを呼び寄せた。
この村で出会って夫婦になったジャンとジャクリーヌは、伝統的で、実用的な作品を作っていたが、ポールの死後は、その窯と精神を受け継いで、伝統にとらわれない創作のための陶芸を模索した。
1950年代のフランスで、ジャクリーヌレラットが焼いた陶器です。
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素材:
陶器
通常価格 308,000円 (税込)